コーチング事例集:コーチ養成講座で実践的なコーチング技能と資格取得を。セミナー、研修、コーチングであなたの課題を解決

コーチング事例集

おせっかいが過ぎる人編


才能(資質)や性格、キャリア履歴を活かしたコーチングの事例。
ヒントになっていますか?

「おせっかいが過ぎる人編」です。

係長:「あの資料、例の資料、どうなったかな?」
部下1:「あの資料って何ですか?」

部下2:「ああ、部下1さん。次の営業会議で使う昨日資料ですよ。係長、そうですよね?」
部下:「ああ、次の営業会議の資料。来期の予算立てに・・・」

部下2:「来期の予算立てに使うけれど、早めに課長と部長が相談される必要があるから、仕上げを急いでと言ってらっしゃいましたよね。だから、部下1さんは、昨日も遅くまで残って作成していらっしゃいました。もうすぐ、できるのではないでしょうか?」
部下1:「・・・・」

係長:「そうなのか?で、いつ頃仕上がりそうかな?」
部下1:「はい、そうですね・・」

部下2:「明日の夕方仕上げないと、まずいんじゃない?課長と部長のためにも」
部下1:「はぁ・・ただ、お客様からご依頼いただいている見積もりも・・」

部下2:「あ、じゃ、その見積もりは、わたしがしましょうか?」
係長:「部下2さん、部下1さんの話をまずは聞こうじゃないか?君が心配してくれるのはありがたいが、そう先回りしたら、部下1君のためにならないと思う」
部下2:「はぁ・・・すみません」

部下1:「僕こそすみません・・・・」

思いやりがある人は、ない人よりも人間関係は豊かです。共感力が高いのも同じですね。ただし、何事も、やりすぎてしまうことは相手のためになりません。
出すぎず、ひきすぎず。バランスが崩れていることは自分では気づきにくいもの、育てる上司がアサーティブにそれを指摘することができると「は!」とした気づきにつながります。

おせっかいが過ぎる人の特徴:
観察力が高い
なんでも手を出すことを自分の役割だと勘違いしている

おせっかいが過ぎる人の行動特性:
機動力がある
仕事の量をこなすことができる


竹内 和美竹内 和美 (たけうち かずみ)
エイジング・アドバイザー®/世渡り指南師®/プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/認定エグゼクティブ・コーチ
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やると言ってもやらない人編


才能(資質)や性格、キャリア履歴を活かしたコーチングの事例。
ヒントになっていますか?

「やると言ってもやらない人編」です。

係長:「今年はどんな目標を立てたのかな?」
部下:「はい、わたしも今年で40歳。崖っぷち状態から脱出しようと思います」

係長:「崖っぷちにずっと立っているのかい?」
部下:「はい、ここ数年、思うように成果が上がっていません」

係長:「成果が上がっていないと感じているのなら、改善策を考えたらいいのじゃないのかね?」
部下:「いえ、改善策は考えているんですが、毎年、結果に結びつかないので」

係長:「それは、改善策とは言えないんじゃないのか?」
部下:「はぁ、そうかもしれませんが、アイデアはいいと思うんです」

係長:「アイデアはいい?じゃ、何が悪いんだ?」
部下:「はぁ、続かないんです」

係長:「続かないんじゃなくて、続けないんじゃないのかね?」
部下:「・・・・」

係長:「主体的に考える癖がないように思うんだが・・・」
部下:「はぁ・・・・」

係長:「君に一番足らないことは、自分を信じるということじゃないのかね?決めたことを決めたとおりに実行する。そこには、イレギュラーはない。自分を大事にすることだな。今年は、君の自信を高めることが優先されるなぁ」
部下:「ありがとうございます。自分を裏切ることに慣れているせいか、係長の言葉は、イマいちピンときませんが、自信が大事なんだという気持ちは湧いてきました」

自分の性格や才能に気づけないなんて・・と、気づいてうまく活用する人から見れば、意外なのかもしれませんが、人間は、いちばん自分のことが見えない、理解できない生き方をするものです。
だからこそ、身近に、観察し、応援してくれる人が必要なのでしょう。
自分が育てられたように、誰かを育てることができる自己成長を、楽しめる1年になりますように。

やると言ってもやらない人の特徴:
自分に自信がない
自分の価値を知らない
覚悟や決断することが苦手

やると言ってやらない人の行動特性:
行動しない言い訳を常に考える
目の前に起きる刺激に即反応してしまう
経験不足が選択肢不足を招く


竹内 和美竹内 和美 (たけうち かずみ)
エイジング・アドバイザー®/世渡り指南師®/プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/認定エグゼクティブ・コーチ
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着想がニユークな人


才能(資質)や性格を活かしたコーチングの事例。
企業は人なり。どれほど時代が変わったとしても、価値観が変わったとしても。普遍的なものの一つではないでしょうか?
人を育てるということは、意識と知恵、根気比べかもしれませんね。

常に新しいアイデアを提供する
「着想がニユークな人編」

係長:「新商品の販売キャンペーン、君のアイデアに決まったよ。いつもユニークな企画を立ててくれるって、部長が喜んでいらっしゃったよ」
部下:「ありがとうございます!」

係長:「今回は、大幅に予算ももらえるし、人も出してもらえることになったよ」
部下:「そうですか!!嬉しいです」

係長:「ただ、ちょっと気になる評価もあったのが残念だったなぁ・・・」
部下:「え??そうなんですか?なんだろう・・・前回のキャンペーンのお客様アンケートを反映させてあるし。ただ、前回の延長線上のキャンペーン
では、お客様が飽きると思って、角度を変えたのがまずかったのかなぁ」(落ち込む様子を見せる)

係長:「いや、それほどひどい意見ではないんだ。ただ、顧客のロイヤルティーが上がるかどうか?それだけは、検討するようにという条件付きで許可
をもらったから、ぜひ、それを検討してみてくれるかな?」
部下:「顧客のロイヤルティーですか・・・それは、お客様の有益性をあげるという解釈でいいのでしょうか?」

係長:「まぁ、それでもいいとは思うが、せっかく創造的な君のことだから、ぜひ、お客様のロイヤルティーのレベルが向上するような仕掛けにしたら
どうだろうか?」
部下:「わかりました!簡単ではないですが、組み合わせを考えて、キャンペーンの内容を再度検討してみます。時間はどれくらいありますか?」

係長:「2週間は猶予がもらえるから、大丈夫だ。顧客満足という本質について、さらに新しい考えに育ててもらえたら、君の成長にもなる」
部下:「はい!やってみます」

すでに誰でも知っていることについても、意外な角度から眺めることができるのは、着想の才能を持っている人の特徴です。

新しい着想をすることができるまで、スリルを求めるような面を持っていますが、本来は、物事に一貫性を求めるなど、単なる冒険者とは違い、意欲的にその仕事に取組み、さらに、自分のアイデアを見直し、発展させることができる慎重さを持っています。

一つの達成に満足させるのではなく、テーマや改善方向を定めて、さらに良いアイデアを求めると、企画を立てること自体が成長の糧になるタイプなので、どんどん成長を促すことができるでしょう。

よく使う用言
ほんとうは・・・ すごいと思わない? 組み合わせ、融合、もし仮に~したら~じゃない?

行動の特徴
創造(空想)することを好み、アイデアを組み合わせて発展させる
既成概念にとらわれず、本質を追求し、新しい考えに育てる


竹内 和美竹内 和美 (たけうち かずみ)
エイジング・アドバイザー®/世渡り指南師®/プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/認定エグゼクティブ・コーチ
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先が見えないと動けない人


才能(資質)や性格を活かしたコーチングの事例。
企業は人なり。どれほど時代が変わったとしても、価値観が変わったとしても。普遍的なものの一つではないでしょうか?
人を育てるということは、意識と知恵、根気比べかもしれませんね。

お手本が社内にいないので頑張れません!という
「先が見えないと動けない人編」

係長:「どうした?この頃。まったく成績が上がらないじゃないか・・・」
部下:「成績が上がらないんじゃなくて、まったくないんです」

係長:「おいおい、開き直ってる場合じゃないだろう?」
部下:「開き直っているんじゃないです。ただ・・・わたしは将来誰をお手本として働けばいいんでしょうか?先が見えないと、やる気がでないんです」

係長:「そうか・・君なりには考えているんだなぁ」
部下:「はい。営業部の先輩や課長をお手本にするとなると、ちょっとキャラが違うんです。だから、お手本には正直、したくないんです」

係長:「そうか・・・君にとってお手本は、そんなに大事な存在なのか?」
部下:「そりゃぁ大事ですよ。だって、お手本を見習えば、成功に近づけるじゃないですか?」

係長:「そうだな。たしかにそれは言える。でも、うちのチームは、みんなとても面白いキャラクターぞろいだから、みんな、お手本でもあり、みんなお手本ではない感じで面白いと思うよ」
部下:「でも、それじゃぁ、わたしはどう成長したらいいか・・想像ができないじゃないですか?」

係長:「なるほど。君にとってイメージできないことは行動すべきではないと思
うんだろうか?」
部下:「はぁ、無駄にしたくないんです。せっかくの時間、一生懸命働いて、成
長したころに上司から、君は求める人材ではないと言われたら・・時間
と努力を無駄にしたくないんですよ。もっと確実に進みたいんです」

係長:「そうか、君は努力の中には無駄になるものがある思っているんだ」
部下:「はい。できる限り、ストレートに進みたいんですよ」

係長:「社内にお手本となる人がいないというが、本当にお手本になる人はいないんだろうか?自分の目指す姿が描き切れていないから、そう思うのであって、5年先のキャリアビジョンやキャリアターゲットをもう一度見直してみたらどうだろう?今のように、君自身が自分の成長に関して、責任を持たないというような姿勢では、わたしも課長も応援しようにもすべがないから残念だよ」
部下:「はぁ・・・あまり気が乗りませんが・・・イメージできないですから」

係長:「うちの会社じゃなくてもいい。自分が目指す方向性に近い人をまず探そう。それからもう一度話そう。そうすれば、会社が君の応援をどうしたらよいか?考えることができるよ」
部下:「はい。だれか、探してみますが・・時間がかかりそうです」

係長:「それは仕方がない。しかし、このまま、いつまでも成績が上がらないと、自分の居場所がなくなることを覚悟しておいたほうがいい。だから、できる限り早く、探すことが望まれると思うよ」
部下:「はぁ・・・」

係長:「それから、君を一人前の社会人として尊重するからこそ言いたいことがある。やる気というのは、自分で作らなければならない時がある。自分のご機嫌は、自分でとらなければならない。それができるようになるために必要なサポートをするから、遠慮なく声をかけてくれると嬉しい」
部下:「はい、ご心配おかけします・・・」

自分の気持ちをどうしたら上げることができるか?探しておくと、スランプに陥った時などにも応用できて、結果的に早く立ち直る手段になることが多いものです。
自分の気持ちさえ、誰かに上げてもらおうとする依存性の高い人や、自分の気持ちが上がらないのは、周りの人に責任があると、責任転嫁する幼稚な人が職場に一人いるだけで、そのチームの生産性が下がってしまいます。

人は、勝手に育つことも稀にはありますが、関わりあう人に育ててもらう必要があるのではないでしょうか?
なぜなら。自分の姿形などの外見や、価値観などの内面的なことも含めて、自分を知っているつもりになっているだけで、自分を見つめて等身大に受け入れることができないからです。

「イメージ」や「印象」などの表現にこだわる部下を育成するときには、できる限り目で見えたように表現したり、イメージを描きやすくなるような表現を多用したりしてみてくださいね。


竹内 和美竹内 和美 (たけうち かずみ)
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適応性の高い、チャレンジャー


才能(資質)や性格を活かしたコーチングの事例。
職場の望む人材へと成長させることは、組織を強くする何よりも大事な戦術なだけに、学習を深めたいところですね。

突然の養成や予期せぬ廻り道に強い
「適応性の高い、チャレンジャー編」

係長:「先月立ちあがった例のプロジェクトなんだけど、方向性が変わるらしい」
部下:「え?そうなんですか?」

係長:「私も先ほど、立ち話で、課長に言われたから、詳しいことは判らない」
部下:「どうしましょうか?今週末までに仕上げる予定の資料。続けない方がいいんでしょうか?」

係長:「そうだな。早く答えが出ないと、みんな混乱するよな?」
部下:「はい。できる限り早く、状況判断する必要がありますよね」

係長:「課長の顔は、結構渋かったからなぁ・・・次の役員会まではどうにもならないんじゃないかな?」
部下:「そうなんですか・・。まぁ、不測の事態になればなったで、気持ちを切り替えて、やるだけですからね。とりあえず、現状のまま進めておいた方がいいんじゃないでしょうか?」

係長:「そうだな。君にはこのまま続けてもらって、状況が大きく変わった時に、すぐに対処できるチームをメンバーを決めておくことにするよ」
部下:「そうですね!正式に決まったら、すぐに自分も合流できるように心がけます!」

係長:「頼むよ。課長に呼ばれたら、どんなふうにでも柔軟に適応することができるので、安心していただけるよう、話してみる」
部下:「はい。よろしくお願いします!」

状況に応じて進むべき方向や、その日の行動を決めることができるこの才能は、不測の事態に柔軟に対応できるため、プロジェクトチームのメンバーとして活躍の場所を与えると力を発揮することができる。また、どんな状況下におかれても、常に物事を都合よく受け止めることができる性格であれば、なお、状況の変化に対する挑戦を楽しみながら業務を進めていくことができるでしょう。

適応性の高い人の表現:瞬間を生きる、気分次第、状況判断、あるがままに

チャレンジャーの行動特性:
どんなに難しい仕事にも果敢に取り組む
楽天的で「なんとかなる」と前むきな信念を持っている
自由な発想をし、企画力が抜群である
締切などの直前に集中力を発揮して仕事を進めることができる


竹内 和美竹内 和美 (たけうち かずみ)
エイジング・アドバイザー®/世渡り指南師®/プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/認定エグゼクティブ・コーチ
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