リーダーの条件

  1. 自分の仕事・役割に対して情熱を持ち、やりがいを感じており常に結果を出すます。
  2. リーダーとしての明確な目標を持ち、目標を自分のものにしています。
  3. 常に変革・改良することを考え課題に対して柔軟に対応します。
  4. スピードを持って業務に取り組みます。
  5. 部下、後輩の意欲を伸ばし次のリーダーとして育成します。
  6. チームワークを大切にします。
  7. 厳しい局面を積極的に打開します。
  8. 企業倫理を遵守します。
  9. 高い品質を追求します。

効果的なリーダーシップの発揮

リーダーは、時・場所・状況に応じて最も効果のあるリーダーシップを発揮しなければなりません。

1.平時、有事における対応:

(1)平時のリーダーは、部下を育てる母の目で、メンバーに自由裁量を与えます。(母親の心、保母さんの心)

(2)緊急時や難しい判断、断行を必要とする有事のリーダーは、「俺について来い」の親父の目で専制的にメンバーを導きます。(父親の心、親分の心)

2.ベテラン、新人に対する対応:

(1)ベテランには、仕事の経験者・熟練者として、人生の先輩としても、信頼して仕事を任せます。

(2)新人には、早い時期に仕事の正しいやり方を身につけて戦力になることを目的とし、リーダーが「俺について来い」と模範を示して、共に仕事を行います。

リーダーシップ発揮のための能力条件

リーダーシップを発揮するためには、以下の能力を身につけて発揮する必要があります。

リーダーは、自分の長所、弱点をしっかりと認識し、長所を伸ばし、弱点を補強するなど、常々自己啓発に努めなければなりません。

リーダーシップの必要条件

Listen傾聴力
Explain表現力
Assist支援力
Discuss対話力
Evaluate客観力
Response応答力
Sincerity誠実力
Health健康力
Intelligence知力
Personality人間力

リーダーシップを身につけたい方へ

<講座主宰者:白根陸夫より>・・

NPO/特定非営利活動法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会 理事長 白根 陸夫

管理職又は管理・監督職を目指す人が自身のマネジメントスキル強化のために、或いはすでにその立場にある人が自身の管理スタイルが現場で必ずしもフィットしていないために、効果的なスキルを身につける必要に迫られてコーチングを学ぼうとするビジネスパーソンが多くいらっしゃいます。

コーチングスキルの中でも、リーダーシップコーチング修得に関心が高いといえます。

リーダーシップコーチングのポイントは、クライアントに自分の強みを発揮したリーダーとしてのスタイルを考えさせることです。

リーダーって何をすればいいのでしょうか?

「管理職だから立場を利用して部下を締め付ければいい」、それが管理だと早合点してりーダーとしての役割やスタイルを学ばず、思い込みによってマイ・スタイルでいる人ほど時間経過とともに悩みが大きくなるようです。

業績も上がりません。

立場は違いますが、コーチングスキルを知らなかったばかりに、新任マネジャーとして赴任した管理者が、職場の古参社員と連携が取れず、自分の理想論をかざして目標達成を急ぐあまり、部下との間に大きな溝ができてしまうケースも目立ちます。

理想を高く掲げることは大切なことですが、理想とする職場のイメージを部下に話せないことや、理想の職場づくりのための情報収集や交換を、古参社員とできなかったことなど、問題は双方にあることに気づくまでに、実績を上げることもできずに悩み苦しむ時間が長くなってしまうことがよくあります。

「もっと早くコーチングを学び実践していれば、部下のために、自分のために、そして組織のためによかったのに」とこの養成講座を卒業された方々の等しく異口同音の感想です。

ビジネスパーソン必須のマネジメントスキル「コーチング」「リーダーシップコーチング」を一刻も早く修得し、組織内で実践することによって、輝く未来をあなたの手で掴むことを願っています!