「チャンクダウンとチャンクアップ」

「チャンク」とは「かたまり」のことです。

1.「チャンクダウン」とは「かたまり」をほぐすことです。

話が漠然としているときに、話しを明確にするため、「かたまり」をほぐし詳細を確認します。

クライアントに対して、5W3Hにて質問を行い、クライアントの気付きを促します。

具体的に話の内容を引き出しことを考え、クライアントに気付きを促すような質問を行うことに考慮し、質問の仕方を工夫して行います。

単純に「いつ」「どこで」「だれが」とクライアントに質問することは避けましょう。

クライアントに気付きを促すためには、「ど」のつく言葉を使うのが効果的です。

「どんな人」「どんなこと」「どんな時」「どのような場所」「どうして」「どんな風に」「どのくらいの費用で」「どのくらいの時間で」などを使って質問を行うと、クライアントが具体的な答えを考えることができるのです。

ある目標に向かって・・・・・

2.「チャンクアップ」とは、より大きな「かたまり」をつくることです。

クライアントが目標の意味合いをわからなくなっているとき、より大きな「かたまり」をつくり確認します。

クライアントに対して、抽象的に考えさせることによって、目標の意味合いを明確にします。