「コーチ」は、コミュニケーションの重要性が増大しているこの時代に、人材ビジネスの最前線でますます活躍が期待されています。

コーチ養成講座開講の趣旨

キャリア・ブレーンは会社設立以来、一貫して就職支援のパイオニアとして、クライアントの皆様のお世話をして参りました。

キャリア・ブレーンでは独自に考案したキャリア・ブレーン方式によるワークシートにて徹底した自己分析をクライアントに行っていただき、クライアント一人ひとりの他者と差別化できる「ウリ」「光るもの」をクライアント本人が自ら気づくことを促し、その結果をもって就職活動を支援して参りました。

この自己分析作業の中ではキャリア・ブレーンのカウンセラーは卓越したコーチングスキルをもちいることにより、クライアント一人ひとりの能力を引き出して参りました。

こうしたキャリア・ブレーン10余年のキャリア・カウンセリングの実績をふまえ、その間でつちかってきたコーチングスキルを広く一般に公開することにより、日本の企業・社会風土に適した実践的なコーチングスキルを短時間に少ない費用で修得していただき、実践していただくことを念願してコーチ養成講座を開講いたしました。

インターネットに代表される電子媒体などにより、情報が従来と比べ物にならないほどのスピードで動いている現在、すみやかにかつ的確に情報をつかみ、企業活動に結びつけていきたいと全ての経営者が考えています。

いまや、上から下へ情報を流す時代ではなくなっています。

情報はむしろ第一線で活躍されている人のところにあるといっても過言ではありません。

それゆえ、従来よりましてコミュニケーション能力が要求されるわけです。従来型の上から情報を伝達する一方向のコミュニケーション能力ではなく、下からも情報を上げてもらう双方向のコミュニケーション能力です。

コーチング能力がクローズアップされているのはそのためです。

優れた上司がリーダーシップを発揮しコーチングを行って初めてコーチングの効果があるのです。

コーチングを学んでいる多くの方から、理論はよくわかったけれど実際やってみるとうまくいかないと言う声を聞きます。

それは、実践的なコーチングを学ばれていないからだと考えられます。これこそ、キャリア・ブレーンが今回コーチ養成講座を開講するにいたった大きな理由です。

上司と部下、中高年社員と若手社員、男性社員と女性社員、個人と個人のコミュニケーションギャップが由々しき問題となっている現状を見過ごすわけにはいかないと考えたからです。


「どんな人でもそれぞれ自分の中にすばらしいものを持っている、ただそれを気づいていないだけだ」との考えに基づき、キャリア・ブレーンでは、10余年にわたって多くの方々の就職支援をして参りました。

このキャリア・ブレーンの考え方そのものが、コーチングの基本姿勢であると、考えております。

キャリア・ブレーンのコーチ養成講座が、「実践的」であり、もっとも効果的なものであるとお勧めできるのも、その実績に基づいた体験があるからです。 NPO/特定非営利活動法人日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会認定教育機関である株式会社キャリア・ブレーンは1997年より「プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®」の養成を行っております。

2006年2月現在、1100名の「プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®」が養成され、全国で活躍しています。

この中には、現職のコーチも多数含まれており、「プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®」養成講座で学んだカウンセリングの知識と日常業務で体得したコーチとしての経験を融合し、「プロのコーチとは・・」をテーマとして研究を行ってきました。

株式会社キャリア・ブレーンでは、かねてからの研究の成果である「認定エグゼクティブ・コーチ養成講座マニュアル」を完成させましたので、ここに「コーチ養成講座」を開講し、そのノウハウを広く世の中に提供し、もってコーチの質の向上に貢献いたしたく念願しております。

キャリア・ブレーンについては、URL: http://www.cb-tokyo.co.jpをご覧ください。

資格を取得してビジネスにどう生かすのか
株式会社キャリア・ブレーン 代表取締役 白根陸夫 記)

NPO/特定非営利活動法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会 理事長 白根 陸夫

コミュニケーションの取り方が変化しています。

その結果、コーチとしての市場も拡大しております。

コーチの需要が大きいということは、同時にそれだけコーチになろうとする人も多くなるということです。

ニーズがあるからといって簡単にコーチになろうとしてはいませんか。

ここで立ち止まって考えてみることをお勧めします。

たしかに、コーチのニーズは存在するし、これからも増大するでしょう。

しかし、ニーズがあるということと、プロとして自立できる、すなわち、「他人からみなさんがコーチとして評価される、プロのコーチになる」ということはまったく別のものなのです。

プロのコーチとは、コーチングの現場において、経験、知識、スキル、人物、性格、特性の全てにおいてクライアントが満足するコーチのことです。

本講座はプロのコーチを養成するために、緻密に精査し実務の全てを網羅したマニュアルとコーチの実務処理の実際を体験する18点のワークシート、業界経験豊富なベテラン講師陣による親身溢れる指導を特徴としており、どれをとってもあなたを短期間で、プロのコーチに確実に育成する仕組みを揃えています。

コーチこそ天職とお考えの方は、この仕事に就かれ活躍されるためには沢山の競合にお勝ちにならなければなりません。

コーチとしてのハイレベルなノウハウを学びそく戦力として他者と差別化を図るために、この養成講座を受講され、プロのコーチになられることをお勧めいたします。