『コーチング』について卒業生の声を中心に、さまざまな職種や実際の活用に伴う声をピックアップしました。

キャリア・カウンセラー、経営コンサルタントからの声

1.キャリア・カウンセラー 求職活動者向けセミナー講師 大阪府在住 39歳 女性</strong >

これまで、カウンセリングとコンサルティングでクライエントのキャリア開発の支援をしてきましたが、そこにもう一つコーチングの手法を取り入れることが出来るようになりました。

特に自己開発目標の設定・実行計画の策定と実施の段階で、コーチングが大いに役立っています。

こちらからのアドバイスを得ようと常に「待ちの姿勢」だったクライエントが、適切な質問によって主体的に行動するようになりました。

承認・質問等のスキルが自己理解の促進と自尊感情の回復に役立っているようです。

カウンセリングの終結時に元気に挨拶をして新しい道に踏み出していかれるクライエントを見ると、こちらも仕事とはいえ幸せな気分になります。

今後もコーチング手法を積極的に取り入れ、求職者・転職希望者の支援を行っていきます。


2.キャリア・カウンセラー 中堅専門商社 人事部 福岡県在住 52歳 男性</strong >

今までは、カウンセリングとコンサルティングでクライエントのキャリア開発の支援をしてきましたが、こちらでは「キャリア・コーチング」という独自の手法を学びました。

実際、現場では、「自己開発目標の設定・実行計画の策定と実施の段階」などの場面で、コーチングのスキルが大いに効を奏しているのです。

クライエントが「自力」で「的確」な自己分析を成し遂げるようになりました。

漠然と「コーチング」と言っても世の中の流れに乗っているだけで、今ひとつ活用法などつかみどころがありません。

ところが、キャリア・カウンセラーとしての実力を高めるという視点で考えてみてください。

仕事の精度が高くなります。 大きな付加価値を仕事の中に投入することができます。

「キャリア・コーチング」という独自のスキルは、ここでしか学べません。


3.キャリア・カウンセラー 公的機関 契約勤務 静岡県在住 58歳 男性</strong >

キャリア・カウンセラーとして求職者に対してカウンセリングを行っておりますが、時々カウンセリングの限界を感じておりましたが、養成講座の「認定コーチ」「シニア・コーチ」「エグゼクティブ・コーチ」を受講したことによって、キャリア・カウンセリングに巾と奥行きが出てきました。

特に相手の「自発的」行動を促進させるためのコミユニケーション技術、とりわけ相手の思考を「しなければならない」から「したい」に変化させる技法と知識は、相乗効果が大であります。

人生の設計図であるキャリア・ビジョンを描く際の成り行き型のタイプのクライアントにビジョンコーチを取り入れ、ロマンや夢を語ってもらい、自ら行動を起こす、戦略型になりきることによって再就職に成功したクライアントから感謝されることは、コーチングスキルの修得によるものと深く感じております。

今後もコーチングスキルとの併用により出来るだけ多くの求職者に対して、キャリア・カウンセラーとしての役割を発揮していきたいと決意を新たにしております。


4.キャリア・カウンセラー 公的機関 勤務 愛知県在住 44歳 男性

再就職支援でカウンセリングを行いますと、多くの方は過去輝く成果と仕事経験を持ちながら組織の中で精神的に疲れ切って仕事に不安を持ち退職されておられます。

自己の非も有りますが、個人の能力を棚卸して成果を分析確認してみますと、どなたでも光る力を持っており、それを組織の力に結びつける方法が分からないだけなのです。

ここにコーチングが威力を発揮するのです、是非コミュニケーションとモチベーションを高める為、年齢・職位を超えてコーチ養成講座でコーチング技法を身につけられることを強くお勧めしたい、そうしますと社員・上司双方に素晴らしい人間関係が生まれ、個人の能力が組織の力に反映され、必ず従業員も企業も活気を取り戻せます。

万人仕事人生に夢の選択肢をもって生きております、人間は自分の能力を30%しか発揮していないと言われます、100%以上に伸ばす原動力はやる気にあります、この講座は皆さんの考えと意識を変え、行動を変化させてくれます。


5.キャリア・カウンセラー 大学キャリアセンター 勤務 千葉県在住 42歳 女性</strong >

大学のキャリアセンターで働く私にとって、コーチングスキルは「成り行き任せ(とにかく就職したいがどこを受ければよいか分からない)」「思い込み(一つの会社以外にはまったく興味が無い)」といったタイプの学生を指導するときに役立っています。

どちらのタイプにもまず「やってみたいこと」「できること」をじっくり考えてもらいます。

その意向を承認し、順序立てて質問していくと、学生は自ら答えを出していきます。

結果、自分で就職活動先のリストを作成し、エントリーシートに前向きに取り組んでいます。

今後も進路に迷う学生を1人でも多く支援できるよう、更に研鑚を積み、学生にもコーチングスキルを伝授できるようなカウンセラーを目指します。


6.キャリア・カウンセラー 独立自営 東京都在住 45歳 女性

キャリア・カウンセリングを進めていくと、あるとき、クライエントが元気を取り戻してくれます。

そんな小さな変化を見過ごさず、「ここ!」という時期を境にコーチングをスタートさせると、効果抜群。

クライエントが自ら動き始め、より高い目標を達成したいと「強い意志」を持ちながら求職活動を進めてくださいます。

決して妥協しないという強い意志を持ち続けられるのは、高い目標をいつもコーチであるわたくしと確認できるからであり、また、私の目からクライエントのちょっとした変化をアクノレッジメントし、心に届くフィードバックをすることが出来るからだと自負しています。

その人を一人の人として見つめ、その状況の変化を恐れない。

テーラーメイドなコミュニケーションが取れるようになったのは、キャリア・ブレーンの養成講座のお陰です。


7.経営コンサルタント(自営:開業) 東京都在住 48歳 男性

成果主義がなかなか所期の目標を達成できていない原因の一つは、評価制度の認識のズレだと言われています。

たとえば、目標管理制度における目標設定が適切になされなかったこと、部下の目標をうまく引き出すことができなかったこと、会社の組織目標を適切に部下に伝え切れなかったこと、そして部下の希望及び能力についての話し合いが適切になされなかったこと、社内での何気ない会話の中から潜在的に潜んでいる問題に気づかなかったことなどあげればキリがありません。

キャリア・ブレーンのコーチ養成講座のカリキュラムには、この敗因を巻き返すキースキルが随所に散りばめられています。

自分自身のコンサルティング・スキルに幅ができたような気がします。

コーチとして、経営コンサルタントとして、質的にも量的にも仕事の成果が満足できるレベルに必ず到達することができます。


8.経営コンサルタント(自営:開業) 千葉県在住 45歳 女性

企業のトップの方とお話させていただくと、「会社の経営方針が社員の全員にうまく伝わっていないんじゃないか、みんなが何を考えて仕事をしているのかよくわからない。

製品をつくるそばからトラックが待っていてどんどん売れていくといった一昔前のころならそれでもよかったが、今はそんな時代ではない。

なんとか少ない経営資源を有効に使って利益を出さなくてはいけない。

そのためには社員全員が一枚岩になってすすまないといけない。

そのためにコミュニケーションを大事にしていきたい」とみなさんおっしゃいます。

トップがすべてに目を光らせて、指示命令して社員を動かす一方通行のコミュニケーションの方法で会社を動かすのは不可能です。

今の時代、必要なのは双方向のコミュニケーションです。

双方向のコミュニケーションの潤滑材となるのが、コーチングスキルです。