『コーチング』について卒業生の声を中心に、さまざまな職種や実際の活用に伴う声をピックアップしました。
社会保険労務士からの声
1.社会保険労務士(自営:開業) 神奈川県在住 42歳 男性
私は、職業柄、企業の経営者と話す機会が沢山あります。
経営者の悩みは、「ヒト、モノ、カネ」、どの側面を取り上げても、尽きることのない永遠のテーマとなっています。
社会保険労務士にとって「法律的解釈すると・・・」という判例や通達を論じる知識はもちろん大切ですが、「そうはいっても、一筋縄ではいかない」というのが世の常です。
労使紛争や裁判の始まりの多くは、小さなボタンの掛け違いから生じています。
この一連の講座修了後は、(1)「放任」や「統制」のみで人事管理を行っていないか、(2)部下に対して「詰問」ではなく「質問」しているか、(3)「傾聴の姿勢は?」などと、着眼点を変えたアドバイスをするようになり、多角的・多面的な視点を社長に提示することができました。
顧客満足の手ごたえを感じています。
2.社会保険労務士(自営:開業) 東京都在住 45歳 女性
成果主義が導入されて久しくなりますが当初の目的どおりに上手く機能しているところは少ないようです。
評価に不満をもってモチベーションが下がってしまう人、いい評価をつけさせるために低い目標しか立てない人、競争原理により情報を人に漏らさなく人、いろいろな悪しき事例が多々あります。
成果主義は間違いであったとして、旧来の年功序列型に戻そうとされる企業も出てきています。
しかしながら、「成果に応じて報酬を得る」というのは本来あるべき姿なのです。
問題なのは運用方法なのです。
正しく成果主義を運用するためには、会社の目標:ミッションを社員全員が共有し、同じ目標に向かって社員全員がまい進するという基本が無ければなりません。
競争原理に基づく成果主義であればあるほど社員間のコミュニケーションが大事になるわけです。
社員全員が会社の目標を真の意味で共有するためには、上から教えるだけではいけません。
部下の思いを吸い上げることができ、部下の手本となるリーダーがリーダーシップを発揮してこそ、初めて会社の目標が共有されるのです。
コーチングが求められているのはそのためです。
そして、日本人のための日本人の心のわかるコーチングが必要なのです。
キャリア・ブレーンのコーチ養成講座ではそのことがみっちりと修得できます。
学校理事長からの声
1.私立学園 理事長 東京都在住 65歳男性
幼稚園から短大までの学園の理事長です。
皆様の大事なお子様をお預かりしていることを誇りに思っております。
日本人の女性としての品格・教養を身に付けられて社会に育っていかれることが、我々学園の責務であると考えております。
本学園は明治の時代より日本人の手本となられる婦人の育成を開学の精神にし、女子教育をはぐくんでまいりました。
よりよい婦人となられるためには、人の心がわからねばなりません。
そのためにはコミュニケーションがもっとも大切になります。
私も教育者の一人として、よりよいコミュニケーションはどうあるべきかを常に考え、コーチングに注目しておりました。
そしてコーチングを単に知識の伝授にとどめない養成講座はないか、ビジネスに特化しないでヒューマンに重きを置く、より実践的な講座はないかと探して、キャリア・ブレーン殿のコーチ養成講座にめぐり合いました。
まずは自分からと思い、早速、エグゼクティブコースまでの全ての講座を受講し、予想以上のものに驚きました。
今後は予算の許す限り、学園の先生方に受講していただこうと考えております。